企業会計基準第 36 号「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」の⼀部改正(その 2) (2024年9月13日 企業会計基準委員会)

企業会計審議会が 1998 年(平成 10 年)3 月 13 日に公表した「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」及び「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準注解」(以下「キャッシュ・フロー作成基準注解」という。)のうち、「(注 9)重要な非資金取引について」を改正することを目的としています。 

 キャッシュ・フロー作成基準注解の「(注 9)重要な非資金取引について」を、次のとおり改正されました。

(注 9)重要な非資金取引について

 連結キャッシュ・フロー計算書に注記すべき重要な非資金取引には、例えば、次のようなものがあります。

1 転換社債の転換

2 使用権資産の取得

3 株式の発行による資産の取得又は合併

4 現物出資による株式の取得又は資産の交換  

本会計基準の適用時期は、2024 年に公表された企業会計基準第 34 号「リースに関する会計基準」と同様とします。

(企業会計基準委員会 ホームページ

https://www.asb-j.jp/jp/wp-content/uploads/sites/4/lease_20240913_07.pdf